2016.06.10 Fri

Written by EDGE編集部

コラム

【COPA FUTSALEDGE】世界大会へ挑む日本選抜の最終選考。第3回セレクション開催

6月4日、FC東京パーク小平天神において、3月末に初開催されたU—11フットサル大会「COPA FUTSALEDGE」の優秀選手を集めた最終セレクションが開催された。第1回に引き続き、府中アスレティック所属で現役日本代表の皆本晃選手をメインコーチに迎えて行われた。スペインで開催される「CostaBlancaCUP」に出場する日本選抜入りに向けて、最後のアピールが繰り広げられた。

 3月末に開催された「COPA FUTSALEDGE」、初開催となった同大会には数多くの強豪チームが参戦。初代チャンピオンに輝いたマルバ千葉FCが、7月にスペインで開催される優勝チーム枠として「CostaBlancaCUP」への参加権を獲得した。

 大会優秀選手に選出された選手たちにも、日本選抜として「CostaBlancaCUP」にチャレンジできるセレクションが行われ、今回が最終の選考会となった。

 6月4日、「COPA FUTSALEDGE」の激闘から約2カ月。同大会で、優秀選手に選ばれた選手たちにが、日本選抜入りをかけてFC東京パーク小平天神での最終セレクションに臨んだ。

 メインコーチには、第1回セレクションに引き続き、現Fリーガーで日本代表の皆本晃氏を迎えて行われた。今回は、世界大会でも重要となるセットプレーと試合での動き方など、世界大会で必要になる戦術的なトレーニングとなった。

コスタブランカ

 セットプレーのトレーニングでは、シューターのために相手をブロックしてチャンスを作る動きや空いたスペースにタイミングよく入る動きなど、実戦的な戦術に苦労している選手たちが多くみられた。

 最も難しそうだったのが、皆本氏がセットプレーで最も重要だというキッカーだ。味方の動き方はチームで共通理解をしているが、相手の守り方は、その都度変化する。瞬時の判断、判断の切り替え、パスのスピードと質、一瞬のタイミングをキッカーが担うことになり、その判断にキッカーが手こずっている場面が多く見られた。

しかし、時間が経つにつれ最初は、味方と合わずにカットされていたパスも、次第に味方に渡りゴールを決めるように。これは前回にスペイン人コーチのホセレ氏が徹底的に指導していた「判断」のトレーニングが活きているのかもしれない。ピッチが狭く相手との距離が近いフットサルでは瞬間の判断が求められることは全ての練習会を通じて教えられていた部分である。

コスタブランカ2

 3対3にピヴォを足したフォーメーションのトレーニングでは、戦術として与えられた動きからパスをつなぎ、ピヴォに当ててゴールを目指した。ここでも選手たちは動きの意味をすぐに理解し、効果的な動きとパス、シュートまでの形を多く披露した。これにはコーチ陣からも驚きの声が漏れ、練習会で続けてきたトレーニングの意図が形として現れるいい結果となった。

 今回をもって世界大会に向けての日本選抜のセレクションは終わりとなるが、これらの練習の成果を選出された選手たちは世界大会でも発揮してほしい。3回のセレクションで、普段は別々に活動している選手たちも仲良くなり、とてもいい雰囲気で行われ、毎回高いモチベーションを持ち、素晴らしいパフォーマンスを披露して選手選考を悩ませてくれた選手たちに感謝したい。

 日本選抜に選ばれた選手たちには、「CostaBlancaCUP」開催の地「スペイン」での活躍を期待し、そこでしか味わえない大きな経験を得てほしい。

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