2016.06.06 Mon

Written by EDGE編集部

日本代表

2020年フットサルW杯の最終立候補は日本など8カ国。アメリカ、チェコなどが外れる。

写真:本田好伸

FIFAが2020年のフットサルワールドカップの最終立候補国を発表した。当初は13カ国が手を挙げていたが、最終的に残ったのはコスタリカ、クロアチア、イラン、日本、カザフスタン、リトアニア、ニュージーランド、アラブ首長国連邦(UAE)の8カ国。この8カ国の中から、FIFAの審査を経て12月に開催国が決まる見込みだ。

立候補国からアメリカ、チェコなどが外れる

 FIFAは2020年のフットサルワールドカップの最終候補地が、コスタリカ、クロアチア、イラン、日本、カザフスタン、リトアニア、ニュージーランド、アラブ首長国連邦(UAE)になったことを発表した。8カ国全てがW杯をまだ開催したことのない国だ。

 4月に発表された時点で立候補国は13カ国だった。各国は大会招致意志の再確認、基本条件をFIFAに提出。早い段階から立候補に向けて準備していた日本は無事に通過している。

 最大の衝撃はアメリカが8カ国の中に入っていないこと。アメリカは2018年に全米16の都市に世界各国のスポーツクラブがそれぞれに本拠地を持つPFL(プロフェッショナル・フットサル・リーグ)を立ち上げることを発表。

 参加クラブにはスペインのバルセロナを始めとした欧州サッカーでフットサル部門を持つチームに加えて、ドイツのバイエルン、イタリアのミランなどフットサル部門を持たないチームの名前も挙がっている。さらにNBAのロサンゼルス・レイカーズなど他競技の人気チームにもオファー、日本からは名古屋オーシャンズが参戦の打診を受けて検討中だ。

 アメリカがFIFAの開催条件を満たしていなかったのか、あるいは自分たちから下りたのかは分からないが、もしも残っていれば、日本にとって強力なライバルになっていたのは確実だった。

 アメリカ以外では、ユーロ(欧州選手権)を開催した実績のあるチェコ、世界選手権の第1回大会の開催地だったオランダ、グルジア、アフリカのエジプトが外れている。13カ国から8カ国に絞られたという点で、日本のW杯招致の可能性は高まったと言えるだろう。

 開催地が決定するは今年の12月。それまでのスケジュールは以下のようになっている。

FIFAフットサルワールドカップ招致活動に関するスケジュール
3月 24日まで 「意思表明書」をFIFAに提出 
4月8日     FIFAが招致および開催に関する書類を意思表明国に送付
5月6日まで   大会招致意思の再確認、基本条件をFIFAへ提出
8月5日まで   招致及び開催に関する最終書類をFIFAへ提出(開催合意書、開催都市合意書、政府保証書など)
12月      FIFA評議会において開催国を指名

 果たして、2020年にフットサルの世界一を決める戦いは日本にやってくるのか。その行方が注目される。

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FIFA公式サイト

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