2016.04.15 Fri

Written by EDGE編集部

日本代表

「タシケントの悲劇」を繰り返さないためにーー。フットサル委員会に日本代表の強化機関「技術部会」設置へ。

写真:本田好伸

コロンビアW杯を逃した「タシケントの悲劇」を繰り返さないために——。北澤豪氏が委員長に就任したフットサル委員会が、日本代表の強化を担当する「技術部会」をフットサル委員会に設置する方向で動いていることがわかった。正式に決定すれば、ミゲル・ロドリゴ監督の正式な後任監督の選定も、技術部会が中心になって行っていくと思われる。

相根、藤井ら“レジェンド”の登用も

 フットサル委員会に日本代表の強化、日本代表監督の選考、評価などを行う「技術部会」が設置される方向であることが、日本サッカー協会から発表された理事会報告によって明らかになった。

 史上最強と呼ばれながらも、コロンビアW杯の出場権を逃した日本代表。スペイン人のミゲル・ロドリゴ監督の下、長期的な強化を行ってきたチームがW杯に行けなかったという事実は、フットサルに関わる多くの人間に大きなショックを与えた。

 この結果を受けてクローズアップされたのが、代表チームの強化や育成を行う、サッカー日本代表における「技術委員会」のような組織が、フットサルにはないということだった。今回、「技術部会」が設置されることになれば、日本フットサルにとって大きな一歩と言っていいだろう。

 技術部会のメンバーに関しては、新たにフットサル委員会の委員長に就任した北澤豪氏が、Fリーグ日程発表会見で取材に応えて「創設期メンバーに何らかの形で協力してほしい。熱い気持ちの選手が多いので、意見を言い合う場をつくることができれば」と元日本代表の相根澄氏、藤井健太氏の登用を示唆している。

元代表の力結集でフットサル再建へ 北沢委員長が方針示唆(スポーツニッポン)

 4月に愛知県刈谷市で行われる日本、ベトナム、ウズベキスタンが参加する国際親善大会はシュライカー大阪の木暮賢一郎監督が指揮を執ることになったが、正式な後任監督はまだ決まっていない。今後は技術部会が中心になって、後任監督の選定を行っていくと思われる。

<関連リンク>
理事会報告(日本サッカー協会)

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