2017.06.08 Thu

Written by EDGE編集部

Fリーグ

【開幕節プレビュー 町田×神戸】試合の8割を決める!? 神戸の前に町田の“守護神”イゴールが立ちはだかる!

写真:本田好伸

開幕節初日、16:00キックオフの第2試合では昨季2位のペスカドーラ町田と7位のデウソン神戸が対戦する。町田はチームの創始者でもある甲斐修侍、神戸は鈴村拓也という大ベテランが昨季いっぱいでユニフォームを脱いだ。共に新たな船出となるシーズンだけに、この開幕戦は是が非でも獲りたい一戦だろう。また、昨季怪我もあり不本意なシーズンに終わった町田の絶対的守護神ピレス・イゴールも、おそらく並々ならぬモチベーションでこの開幕戦に挑むはずだ。
(文・福田悠)

負け試合を勝ち試合にするイゴール

 フットサルの本場ブラジルには、「フットサルの勝敗の半分はゴレイロで決まる」といった言葉が存在する。だが、Fリーグにおけるイゴールの存在感はそんなものではない。

 好調時には試合の流れを8割決めてしまう、大げさではなく本当にそれくらいの絶対性を持っていると言って良いだろう。

 普通のゴレイロであれば負け試合になるはずの展開で、イゴール1人で勝点3を手繰り寄せたという試合を、日本のフットサルファンは何度も見てきている。

 イゴールのプレーの最大の特長は、187cm、89kgという恵まれた身体を活かしたシュートブロックだ。1対1になった場面などで、相手と間合いを詰めながら身体で面を作りブロックするプレーを得意としている。

 シュートの瞬間には足元のシュートコースを消すため腰を落としてブロックの体勢に入るのだが、この際に上半身を起こすことで肩口へのシュートコースも消しているのがポイントだ。

 この面の大きなブロックは、ファー詰めへの対応などでもいかんなく効果を発揮する。イゴールとて毎回毎回完璧なポジショニングでブロックに入れるわけもなく、数的不利の状況などでは多少遅れてシュートコースに入る場面も当然発生する。

 しかし、そもそもの物理的な面の大きさにより多少の遅れをリカバリーできてしまうことも多いのだ。ゴールが狭く見える視覚的な効果なども含め、イゴールのブロックは神戸攻撃陣の脅威となるはずだ。

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 昨季は大阪とのプレーオフファイナルに進出した町田だったが、初のFリーグ制覇には惜しくもあと1つ届かなかった。イゴール自身も町田の終盤の追い上げとプレーオフファイナル進出に十二分に貢献したものの、怪我もありトップフォームには程遠いシーズンとなってしまった。

「怪我さえなければプレーオフファイナル第2戦もあるいは……」という思いは必ずどこかにあるはずで、今季は悲願達成に向け雪辱を期すシーズンとなりそうだ。まずはこの開幕戦、どんなプレーを見せてくれるのか注目したい。

 

DUARIG Fリーグ2017/2018
6月10日(土) 代々木第一体育館
13:30 シュライカー大阪vsエスポラーダ北海道
16:00 ペスカドーラ町田vsデウソン神戸
18:30 バルドラール浦安vsアグレミーナ浜松

6月11日(日) 代々木第一体育館
12:00 フウガドールすみだvsバサジィ大分
14:30 名古屋オーシャンズvs府中アスレティックFC
17:00 湘南ベルマーレvsヴォスクオーレ仙台

 

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6月10日(土)午後1時15分~ <視聴予約> 
6月11日(日)午前11時45分~ <視聴予約>

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