2017.01.16 Mon

Written by EDGE編集部

Fリーグ

タイからやってきた“逆輸入Fリーガー”松山竜二。181センチの大型ピヴォは浦安に何をもたらすか?

バルドラール浦安にタイリーグからの“逆輸入”で移籍加入した松山竜二。タイでの海外挑戦を1年で切り上げて、日本に戻ってきた背景にはどんなものがあったのか。そして、181センチの大型ピヴォは浦安のプレーオフ進出に貢献できるのか。

タイ国王の崩御でシーズンが打ち切りに……

 昨年12月20日、バルドラール浦安がタイリーグでプレーしていた松山竜二の加入を発表した。バサジィ大分でプレーしていた松山が海外挑戦に踏み切ったのは2015年10月のこと。当時、松山はこのようにコメントしている。

「今回の退団は、フットサルを通じた海外留学へのステップのために決断しました。今後の自分の人生の事を考えたとき、チャレンジをしないといけない、そしてもっと自分にとって厳しい環境に身を置かないといけないと思いました」

 タイでは強豪クラブ・チョンブリブルーウェーブのトライアウトに挑戦するも不合格。その後、3カ月の練習参加を経て、デパートメントハイウェイクラブに加入していた。タイではコンスタントに試合に出て得点も挙げていたものの、シーズン途中の10月13日、タイ国王の崩御の影響でシーズンが打ち切りとなり、突然のオフになった。

 松山は「自分にとって初めての海外挑戦でしたが、タイでの生活に慣れて、コンスタントに試合に出るようになり、得点が取れるようになってきたところで、国王のご崩御ということでシーズンが終了してしまいました」と複雑な心境を語っている。

 その後、フットサルをプレーする場所を探していた松山と、ピヴォの選手補強を考えていたバルドラール浦安によって交渉がまとまり、12月20日に移籍が発表された。

 新しいチャレンジについて松山は、「やるからには試合に出ることはもちろんピヴォとして得点を挙げることで貢献したい。バルドラール浦安には、星翔太選手や小野大輔選手、そして高橋健介テクニカル・ディレクターなど日本を代表するピヴォがいるので多くを盗んで自分のものとできるようにしていきたいです」と目を輝かせる。

 ただ、タイでのシーズン打ち切りからまともに練習ができていなかったこともあって、合流時点で試合感や体のキレに多少の不安はあるという。さらに、三重や大分でプレーしてきた松山にとっては、関東の首都圏で生活することも初めてで、「味わったことがない都会感に多少緊張している」とのこと。

 1月7日のヴォスクォーレ仙台との試合でバルドラール浦安でのFリーグ再デビューを果たしたものの、エースの星が復帰するなどピヴォのポジション争いは激しさを増している。アピールポイントである「両足からのシュートと得点に直結するパスの配給」と、外国人選手たちの中でプレーした経験を生かし、浦安のプレーオフ進出に貢献することはできるか。

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