2016.12.13 Tue

Written by EDGE編集部

コラム

“女子フットサル界のレジェンド”本多さかえが引退を発表。「やっと決断をすることが出来た」

写真:本田好伸

バルドラール浦安ラス・ボニータスに所属するGK本多さかえが、今シーズン限りでの現役引退を発表した。本多は2004年に全日本女子フットサル選手権の第1回大会で優勝、フットサル女子日本代表の結成時から守護神として活躍してきた“女子フットサル界のレジェンド”。約20年のフットサル選手としてのキャリアにピリオドを打つことになった。

女子フットサル界のレジェンドがついに……

 バルドラール浦安は女子チームのラス・ボニータスに所属するGK本多さかえが、2016-17シーズン終了後に現役を引退すると発表した。

 本多は日本女子体育大学サッカー部の出身。大学サッカー部のOGで結成されたパラレッズフットサル世田谷の一員として、ティファール・カップを2000年、2001年と連覇。2004年には第1回全日本女子フットサル選手権で優勝し、日本一を達成した。

 2004年からバルドラール浦安の前身チームであるプレデターの女子チームに移籍。2010年よりパラレッズ時代の盟友・藤田安澄が選手兼監督を務めるアヴェントゥーラ川口で2シーズンプレーしたのち、2012年にバルドラール浦安ラス・ボニータスに復帰した。

 日本女子代表としては2007年の初結成から正GKとして活躍。大柄ではないものの、最後尾からのコーチングや、的確なポジショニングで、絶大な存在感を放った。2007年、2009年、2013年と開催されたアジアインドアゲームズで3連覇を果たした。

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 引退のリリースが出されたのは、本多の背番号12にちなみ、12月12日12時12分。

 本多は「(2013年の)仁川のアジアインドア・マーシャルアーツゲームズ以降、自分が現役を続けること、頑張り続けることが、他選手やチームにとっていいことなのか? 悩んだ数年間でした」と3年前から引退について考えていたことを明かした。

 そして、「やっと現役引退の決断をすることが出来たのは、自分のマインドを受け継ぐ選手たちが成長してきたからです。私の考えや意思を体現出来る選手に、このあとの女子フットサル、ラス・ボニータスは任せようと思います」と心境をつづっている。

 本多が所属するバルドラール浦安ラス・ボニータスは、関東女子フットサルリーグが2試合、プレリーグとして行われている日本女子フットサルリーグが1試合残っている。

 本多は「ラス・ボニータスの応援はもちろんですが、他のチームの熱い試合も観られますので、是非女子フットサルの会場に足を運んでいただければ幸いです。今後も、ラス・ボニータスそして女子フットサルの応援をお願いいたします」とコメントを締めくくっている。

<関連リンク>
【ラス・ボニータス】本多さかえ選手、現役引退のお知らせ(バルドラール浦安)
本多さかえツイッター

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