2016.08.19 Fri

Written by EDGE編集部

Fリーグ

名古屋移籍、日本代表デビュー、アジア王者……。28歳で大ブレイクを果たした安藤良平の”今”

国際大会で感じた刺激

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 ペドロ・コスタ率いる新生オーシャンズは、7月末にタイで開催されたAFCで並みいる強豪を撃破し2年振り3回目のアジア制覇を達成。自身初の国際大会となった安藤も準決勝ディッバ・アルヒッシン(UAE)戦で国際大会初ゴールを決めるなど堂々の活躍を見せ、タイトル奪還に貢献した。

 久々のFリーグとなった8月6日の対府中戦では、3年間勝てていなかったアウェイの地で完勝。目標としていたビッグタイトルを獲った直後にも関わらずチームに慢心は見られず、激戦を制したチームはさらに凄みを増した印象だ。初の国際大会が安藤にとって大きな経験となったことは言うまでもない。

「自分を見つめ直す良い機会になったというか……上手い奴は本当にたくさんいるんだなと感じました。特に中東の選手たちは個々の能力が高くて、ゴールに向かってくる姿勢が強かった。Fリーグでは体感できないものなので、刺激を受けましたね。優勝はしましたけど、もっともっと上手くなりたいと思えた大会でした。(選手としてさらに上に行くための)新たな課題も見えたので、それに向かってまた日々の練習から取り組んでいきます」

 普段の対戦相手とは全く異なるスタイルを持つチームとの真剣勝負は、“根っからの負けず嫌い”である安藤の五感を多いに刺激したようだ。今年4月には初めて日本代表に招集されるなど、選手としてさらにもう一段上の段階が見えてきつつある。28歳の安藤は今まさに、キャリアの正念場を迎えている。

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