2016.08.03 Wed

Written by EDGE編集部

インタビュー

Uー19代表監督に元名古屋・鈴木隆二が就任!“空席”のA代表監督は「最終候補3人に絞り込んだ」(北澤豪委員長)

小西、小森の2人をリーダーに据えて、技術部会を推進する

北澤豪フットサル委員会委員長

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 今日は大きく分けて2つの話があります。一つは、フットサルの組織体制と、もう一つはA代表、アンダーカテゴリーを含めた監督、コーチングスタッフの話です。ご存知のように、4月からフットサルの体制が変わり、親善大会ではA代表の監督には木暮(賢一郎)監督としてスタートさせていただきました。そして9月にはコロンビアで行われるワールドカップに出場できないことで、我々の現在地を見極めて、次の2020年に向けて日本代表をどのように強化し、施策をできるのかということを4月から考えてきました。

 もちろん前任の松崎(康弘)さんから引き継いでいるところもありますが、強化や育成、普及の仕事をしていかないといけないと考えています。より、強化としてどんなことができるかという部分で、以前も組織体制、特に技術部会のご説明をさせていただきました。これは私だけが、ミゲル(ロドリゴ)前監督の次の監督を選ぶのではなく、今の日本のフットサル界について、どんな監督が必要なのか、そしてその監督によって、日本のフットサルをどんな形で発展させていけるのかということを踏まえ、必要な要項を定めて、誰が代表監督にふさわしいのかということを協議できるということを考えて、技術部会を設置させていただきました。

 そのなかで、小西鉄平テクニカルダイレクタ—、小森隆弘バイス(サブ)テクニカルダイレクターという形で、2人をリーダーに据えて、この技術部会を推進しています。

 技術部会では、次の監督を決めている最中です。2020年の日本へのフットサルW杯の誘致を進めていますが、レギュレーションも含めて、どういった形で予選が行われるかはまだ分からないですが、確実に出られるような体制をとっていけなければなりません。監督は、9月のW杯後に発表させていただければと思っています。

 そのなかで、20年から先の、日本人の代表監督を考えていかないといけないというなかで、ここにいる鈴木隆二くんに、A代表のコーチに就任していただく形をとりました。そして今後、U-19の大会もあるので、その監督も務めてもらうことになり、その発表をさせていただきました。

 直近では、タイでの国際親善試合があり、そこに向けた準備をしている最中です。A代表の監督がまだ決まっていないので、鈴木監督に指揮を執ってもらうことになっています。その体制については、小西ダイレクターから説明があります。

——A代表は外国人監督になるのか、また現時点でどのくらいの候補がいるのか。

 最初にピックアップした30人くらいのリストアップがあったなかで、我々が進めていくことに一緒にやっていける人は誰かを並べて、最終的には3人です。その最中には日本人のリストアップありましたが、最終的な3人には日本人は入っていません。外国人が残っています。

——これまでFリーグの年代には関わられていない鈴木さんをこのポストに選ばれた理由は?

 関わっていないということではないのですが、ただ指導で、ブラジルやスペインなど、目的を持ちながらやられていました。あとは面接や面談をしていきながら、我々とやりたいことのコンセプトが一致しているということが一番の理由です。

——今回の組織体制で、フットサルの技術部会として、サッカーの技術委員会との情報や知識共有なども行っていくということですが、これは初めてのことでしょうか?

 テクニカルダイレクターがサッカーの技術委員会に参加したりもしますし、そうした連動してやっていくことは初めてです。これは理想の形であり、今までは(サッカーとフットサルが)少し離れている感じがありましたので共有していかなければいけないと思っています。

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組織のなかで個を生かすチームづくりをしていく

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