2016.06.22 Wed

Written by EDGE編集部

Fリーグ

10連覇阻止へ向け“強い大阪”をアピール。「常にリードした状態を40分間保てた」(木暮賢一郎監督)

写真:本田好伸

前半は新戦力のチアゴも効果的な働きを見せ、優勝候補に推される“強い大阪”を存分にアピール。後半に入って浦安に押し込まれる時間が続いたものの、4-2の緊迫した展開で先にゴールを奪い、主導権を渡さなかった。さらに、決してコンディションが良さそうではなかったヴィニシウスも、直接FK、第2PK、パワープレー返しから3ゴールを挙げるなど要所を押さえ、2年連続得点王へ向けてゴール量産スタートとなった。
(文・本田好伸)

浦安は思った以上に完成度が高かった

木暮賢一郎監督(シュライカー大阪)

——今日の試合を振り返って。

開幕戦ということで厳しい試合になると予想していました。独特な雰囲気、緊張感があり、どうなるのか分からないという状況のなかで、前半は相手を上回ることができました。しかし、後半はもったいない失点から苦しい時間もありましたが、スコアから分かるように、こちらが常にリードした状態を40分間、保てたことが勝因かなと思います。

——今シーズンの浦安をどのように感じましたか?

互いに開幕戦と言うことで完成度は積み重ねていく段階にあると思いますが、経験のある選手が多くいますし、そういう意味では、スカウティングをして、思っていた以上に完成度が高い印象でした。ベテランや、何人かいた若手も、この先のリーグ戦でレベルアップしていくことで、さらに上のほうに来るのではないかなという印象です。ただ、激しさや戦略、戦術では、今日はうちが上回っていました。セットプレーなど、特に前半で4−1にしたあたりはまさにそうですね。次の対戦までに、こちらもさらにレベルアップしてまた勝てるようにと思っています。星(翔太)がケガで離れていますが、彼とは個人的な付き合いもありますし、日本フットサルを引っ張っていく選手だと思うので、この場で、「一日も早く元気な姿でピッチに戻ってきてほしい」というメッセージを贈りたいと思います。また対戦することを楽しみにしています。

——アルトゥール選手はどのような状況でしょうか? また、チアゴ選手に対する評価を教えてください。

アルトゥールは日本にいますし、数試合のうちにピッチに戻ってきます。パフォーマンスやチームのバランスを考慮しての復帰となります。チアゴは、今日見てもらって分かるように、非常に強く、高い位置で起点となり、チームを助けてくれる存在です。昨年までは、ブラジルのトップリーグでやっていました。来日してからまだ1カ月くらいですが、適応の早さを見せてくれています。浦安のような高い位置からプレスに来る相手に対して、プレス回避の起点となってくれますし、アシストも上手いので、フィットしてくれれば、相手の脅威となるはずです。それに攻守の切り替えも早いですし、彼の性格も含めて、非常に満足しています。

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佐藤亮コメント

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