2016.01.29 Fri

Written by EDGE編集部

インタビュー

先発フル出場を果たしたGK関口優志「日本らしいフットサルができるようにやっていければ」

写真:本田好伸

日本代表において、「スタメン起用」に最もハードルが高いポジションとされるのがゴレイロだ。コロンビア代表との第1戦でその座をつかんだのは関口優志だった。2014年のAFC選手権の決勝で勝利の立役者となり、それ以来、指揮官からの大きな信頼を勝ち取っている。日本の42本に対して17本と、相手の攻撃を封じた守備の成果とも相まって、関口は危なげないパフォーマンスを披露した。
(文・本田好伸)

日本代表としての重圧はあった

関口優志(エスポラーダ北海道)

――自身のパフォーマンスはどうだったか。

早い段階での失点は課題ですが、全体を通してはそんなに悪いプレーはなかった。チーム自体のディフェンスが機能していて、僕自身のところにあまり来なかったこともあって、全体を通して良かったのかなと思います。

――この舞台で、先発を任せるということをどう感じているのか。

日本で戦える機会は多くはないので楽しみではありましたし、先発で出るということで、それほど普段は緊張するタイプではないのですが、日本代表としての重圧も少しはありました。でも選ばれたからにはしっかりとプレーしたいという気持ちはありました。

――クラブと日本代表で変えているところはあるのか。

フットサルに関して言えばありません。ただ、日本代表の誇り、日本を代表しているんだという気持ちでは違う部分ですね。ミゲル監督にもチームでやっているプレーをそのまま出してくれれば良いと言われているのでいつも通りのプレーを心掛けています。

――田中俊則、藤原潤との競争の中で自分が出られているのはなぜだと思うか。

僕の長所は守備範囲の広さやフィードが武器だと思っています。そこは(藤原)潤さん、(田中)俊さんに負けていないと思っています。

――攻め込まれるシーンが少なかった。

スカウティングしていたようなプレーをあまりしてこなかったのかなと。自陣でつないでやり直すとか。セットプレーもあまり機能していなかったのかなと思います。

――逆に、日本の守備がすごく機能しているように見えた。

そうですね。かなり前からプレスを掛けてはめられていた。僕自身にも良いシュートを打たれていないので、そこは機能していたのかなと感じました。アジア選手権も近いですし、強豪チームとやる中でこの結果、内容でできるのは自信になりますし、このまま継続してやっていきたいと思っています。

――アジア選手権に向けて。

今日の相手が、「仮想イラン」という噂もあって、そういう世界でも強豪と言われる相手とやって、高いレベルの技術を味わってみて、アジア選手権では連覇しているチームなので、相手も食ってやろうという勢いでくると思うので、それを跳ね返して、日本らしいフットサルができるようにやっていければと思っています。個人としては、細かいところですが、ポジションの修正や味方が仕掛けている時の自分の出ていく位置などは調整していかないといけないと思っています。

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