2015.07.28 Tue

Written by EDGE編集部

Fリーグ

「海外経験がある選手はやっぱり違います」。現役大学生Fリーガー・宮崎岳が浦安で感じる“世界基準”

バルドラール浦安でプレーする宮崎岳。7月11日のアグレミーナ浜松戦でFリーグデビューを果たし、オーシャンカップではゴールもマークした。21歳の現役大学生でもある宮崎は、フットサル選手として、どのような未来を描いているのか。
(インタビュー・文/伊藤聡)

浦安に入ることしか考えていなかった

--まずはフットサルをはじめたキッカケを教えてください。

小学生のときの教えてくれていたコーチがVEGARRA FC千葉(現千葉県フットサルリーグ1部所属)の選手でした。高校生になった頃に「練習においで」と誘われていたのですが、地元でも有名な選手ということもあり一緒にやるのが怖かったので最初は行きたくなかったんです(笑)。それからも何度か誘われてチームに入ることになりました。

当時は戦術とかよくわからない感じでやっていましたが、関東リーグ2部オールスターに選出され上手い選手たちとプレーして、スピード感が全然違って色々と勉強になりました。そこから考えてプレーするようになりました。

--浦安に入団した理由は?

綺麗なフットサルをするし、地元千葉のチームということもあり、最初から浦安に入ることしか考えていませんでした。でも、セレクションの出来がかなり悪かったです。最初はテルセーロになるかもという話も出ていましたが、何とかセグンドに入ることができました。新造監督(セグンド監督)に拾ってもらいました。運が良かったですね。

--浦安に入る前にイタリアに2週間留学をしていましたよね?

ペルージャというクラブに参加していました。チームのレベルはそこまで高いと思いませんでした。契約の話をもらいましたが、大学の休学のタイミングが合わなかったため断念しました。当時はフットサルの戦術も理解していなかったです。今なら言葉がわからない中でも選手のプレーを見てチームのコンセプトを感じることができると思います。また機会があれば海外でもプレーしてみたいです。

--イタリアでの生活環境はどうでしたか?

フットサル以外の生活も楽しかったです。最初は1人で食事に行っても店に入るのも怖かったので、何度も店の前を行ったり来たりしていました。ショーケースなら指を指して頼めるからと入った店の方がすごく良い人でした。ピザを食べて「とても美味しかったです」とイタリア語で話しかけたらすごく喜んでくれて。その後もその店でイタリア語を教えてもらって勉強していました。帰国する前にはパーティーを開いてくれました。

--海外のサポーターはどうでしたか?

リアクションが日本とは違いました。救急の医療スタッフも声を出して一緒に盛り上がっていましたね。観客もネットのギリギリまで来て騒いでいました。

--Fリーグもたくさんのお客さんに入って欲しいですね。

はい、常に大勢の観客の中でやりたいと思っています。ドリブルで仕掛けるときに盛り上がってくれるのは快感です。ただ、どうやったらもっとお客さんが増えるのかはまだわからないですね。いまは良いプレーを続けていくしかないです。

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健介さんのような選手になりたい

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