2015.04.23 Thu

Written by EDGE編集部

海外

バルドラール浦安ジャカルタ遠征レポート④「なぜ浦安はインドネシア代表に大敗したのか?」

写真:バルドラール浦安/アジアサッカー研究所

4月9日〜13日、バルドラール浦安がインドネシア遠征を実施した。現地では国際文化交流プログラム、インドネシア代表との国際親善試合などを精力的にこなした。Fクラブが海外交流する意義とは? アウェイの雰囲気はどうだったのか? 今回、臨時スタッフとして遠征をサポートした長谷川雅治氏に現地での様子をレポートしていただいた。
(文・長谷川雅治/アジアサッカー研究所 Project Director)

アウェイの洗礼を浴びる

 4月11日(土)の第一試合。この日から、日本で「SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016」シーズン開幕へ向けての記者会見を終えたFリーグの松崎COOがチームに合流し、2日間チームと行動を共にした。

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 第1試合には、多くのVIPが来場した。インドネシア側からは、今回の試合開催に尽力いただいた実業家、政治家でインドネシアフットサル協会(AFI)会長のハリー・タヌスディビョ氏が来場、これを受けて日本側からは外務省から谷崎泰明 駐インドネシア特命全権大使が来場し、両チームと激励の握手を行った。また在ジャカルタ日本企業からも多くの方にご来場いただき、華やいだ雰囲気となった。

 ◇国際フットサル親善試合 第1戦
試合日時:2015年4月11日(土)15:10 キックオフ(現地時間)
試合会場:ブリタマアリーナ(BritAma Arena) インドネシア/ジャカルタ
フットサルインドネシア代表 7-3(前半3-1、後半4-2)バルドラール浦安
得点経過
0-1 01” 小倉 勇 (#4)
1-1 07” ANDRIANSYAH AGUSTIN (#9)
2-1 14” ANDRI KUSTIAWAN (#10)
3-1 18” RANDY SATRIA MUSHAR (#14)
4-1 24” INDRA KURNIA PURNOMO (#17)
4-2 26”  加藤 竜馬 (#8)
5-2 31” SYAHIDANSYAH LUBIS (#5)
6-2 36” ARDI DWI SUWARDI (#11)
7-2 37” SANDY GEMPUR PURNAMA (#2)
7-3 38” 中島 孝 (#7)

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 試合の行われるBritAma Arena(ブリタマアリーナ)のピッチサイズは、国際試合以外で許可される変則サイズ(22m×34m)で非常にカウンターが決まりやすいサイズだった。そのうえペナルティーエリアのサイズも同時に縮小されていて(これは競技規則上問題視される)、GKには災難だった。得点が沢山入った理由の一つがこれだ。

 バルドラールは疲れのピークの中にあり、協会会長の御前試合というプレッシャーもあり仕掛けてくるインドネシア代表を相手にするには分が悪かった。日本のチームとして、こういった環境でも勝つことが求められるのは理解できるが、アウェイの環境で直ぐに立直すのはなかなか難しい。

 この遠征でキャプテンを務めた小宮山友祐は試合後の記者会見で、「インドネシアは10年ほど前に日本代表選手とした戦った経験があるが、その時とは全く違う高い質をもったチームになっていた。(シーズン開幕前の)この時期に強いチームと当たれるのは非常に良いことなので、明日勝つために全力を尽くす」と語った。(続く)

バルドラール浦安ジャカルタ遠征バックナンバー
第1回「たった7カ月の準備期間」
第2回「インドネシアのフットサル熱は?」
第3回「日本文化を伝える先生役として」
第4回「なぜ浦安はインドネシア代表に大敗したのか?」
第5回「日本人の“プライド”を見せた浦安」

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