2020.05.22 Fri

Written by EDGE編集部

コラム

【大学フットサル名鑑】Vol.9 中央大学FC.Brooklyn

中央大学唯一の競技系サークルとして活動しているFC.Broolyn(以下、ブルックリン)のキャプテン/監督である3年生 檜垣さんに活動情報などを伺った。競技系サークルとしての強み、弱みなんかも話をしていただいた。

編集部:本日はお願いいたします!まずはチームの立ち上がり、成り立ちの部分について教えてください!

檜 垣:歴史としては浅くて、2011年にできた団体と聞いています。僕たちの代が8期になります。僕の役職は、うちはちょっと他とは違って、競技系ではありますが、サークル色もある形で活動しています。活動日も2つあって、女子も混ざってトレーニングする日と、競技リーグのためにトレーニングする日と分かれていまして、僕はリーグの方の監督として、練習メニューを考えたりして活動しています。一応同じチームではありますが、メンバー全員が競技系の練習も参加しているわけではなく、上でやりたい選手がリーグようのトレーニングに参加する感じです。

キャプテン 檜垣

編集部:競技系になるまでの歴史はありますか?

檜 垣:最初からFFCカレッジリーグには参加していたようで、他大学は複数チームがリーグに参加している中、中央大学からこのリーグに参加しているのも、僕たちだけで、リーグなどに参加して本気でやりたいという選手が集まり、この競技系の形になりました。ただ、サークルとしての良さも残しておきたいという声もあり、現在のスタイルが確立されました。

編集部:同好会を残しながらも競技系のスタイルは、その中間層の選手にとってはちょうどいいですね。檜垣さんが監督・キャプテンですが他にもいますか?

檜 垣:副キャプテンというか、監督補佐みたいな人がいて、2年生にも監督補佐が2名いる感じです。これは、下の代にもやり方、というかこう言ったことをやっているというのを伝えるために下の学年の人も入れています。

編集部:フットサルの内容だけでなく、チームの運営のために下級生を入れるのはいいアイディアですね。現在の部員数はどれくらいですか?

檜 垣:80名くらいですね。男女比は50:50くらいです。うちリーグに参加するメンバーは19名がエントリーしています。特に「マネージャー」といった形ではありませんが、試合の応援にきてくれています!練習でもきてくれる子はいて、紅白戦の動画を撮ってくれたりしています!女の子もプレーヤーだけでなく、サポート、イベントに参加してみんな楽しんでくれています!

編集部:本当にミックスですね。全体の活動としてはどういった感じですか?

檜 垣:月曜日は、サークルのような活動で、30-40名が参加してくれて女子も含めてみんなで練習をしています。水曜日にはリーグ向けのトレーニングをしています。やっぱり、競技系と言っても練習量が少ないので他のチームとやる時は、多少のデメリットも感じています。

編集部:他の曜日の活動はしないのですか?

檜 垣:練習試合が組めれば、他の日程でもやります。僕たちはサークルなので学校の施設を使うことも難しく、練習日を増やすとピッチ代もかかってくるので、そこが難しいです。大学からフットサルを始めて、ハマった選手やもっとやりたい選手たちは、社会人リーグにも所属してやっている選手が多いです。活動日以外の時はそう言ったところでプレー頻度を増やしている人が多いです。僕もそうですが、社会人にも登録しています。

編集部:同好会という壁もある意味感じますね。それでも社会人チームで経験者からの知識は増えそうですね。練習会場は、どこですか?

檜 垣:フットサルステージでやっています。学校から一番近いフットサル屋内施設です。屋外だと雨が降った時にトレーニングができないことがあったので、屋内施設が使えるのであれば、ここを使用しています。特に水曜のリーグ向けの練習は、必ずフットサルステージで行っています。

編集部:2つの団体が動く中ですが、年間スケジュールはどういった感じですか?

檜 垣:年間のリーグとして、カレッジリーグに参加しています。あとは、結構サークル全体で参加するのは、学生No.1というフットサルステージが主催の大会に参加しています。中央大学が近いので、中央大学のサークルが結構参加しています。リーグのメンバーだけでいく合宿が春にあります。ここでは新チームのカラーというか戦術のトレーニングをしています。チームに土台があるわけではなく、歴代の戦い方などもないし、やりたいことも変わっていくので、メンバーにあった戦術を春休みの合宿でやっています。今年の春合宿ではフットサルの戦術理解を上げる練習とかもやりました!主に、旋回とブロックコンテニュー、パターン攻撃の練習を行いました。それに対しての守備の仕方を受け渡すのか、ついていくのか、で声かけの部分、ポジションニングを意識してやったという形です!

編集部:今年の戦術も決まりましたか?

檜 垣:まずは守備力ですね。去年、カレッジリーグ2部から1部に上がりまして、レベルが上がると思っています。今年は4チームが1部に上がったので、カレッジリーグの上位チームに対しての戦い方が大切になると思います。上位は本当に部活だったり、競技系の中でももっと練習量のあるところなので、今年1部リーグを戦うにあたって、失点を減らそう。ということで話をしました。守備力はあまりないのですが、攻撃力はあるので、攻撃力を継続し、守備力をチームで固めることでなんとか1部で戦っていきたいと思っています。

編集部:それに向けてどういったトレーニングをしていますか?

檜 垣:守備練習は、ゲームの前に4vs4で一方に攻撃する形でやっています。4枚での守備の連動を確認するために、こう言った練習をしています。ゾーンで守るのか、受け渡すのか?などの部分や、声かけのところをもっと共有していきたいと思っています。頭では理解していても、実戦でできないことがあるので、実践ににたことを練習でやってできるようにしていきたいと思っています。

編集部:ブロックの高さなども重要ですね。

檜 垣:状況にはよりますが、サークルトップから守備しようかなと考えています。広めのコートであれば、ダイヤでゾーンをしいてやっていきたいです。

編集部:競技以外の、同好会としての活動はどんな活動をしていますか?

檜 垣:同好会としての合宿は5月に新歓合宿、8月に夏合宿、この夏合宿では、幹部の交替式をやっています。

編集部:つまり競技系と合わせると春の遠征と合計で3回になりますね。競技系として活動する中での目標はありますか?

檜 垣:以前はカレッジリーグ1部で上位というか5位以上を目標にしていましたが、2グループ制になったため、そのグループで上位3位に入るようにしたいです!

編集部:今年は色々イレギュラーの中での活動になりますね。ところで、檜垣さんはどうしてフットサルを始めたんですか?

檜 垣:元々サッカーサークルを考えていました。しかし、サッカーサークルが昼間の練習、朝の練習が多く、サークルのために授業をずらさないといけなかったので、フットサルサークルも視野に探し始めました。新歓の時に最初にもらったビラがブルックリンで、見学にいったのが出会いです。見学に行った時に、レベルも高く、競技系というのが第一印象でした。最初は、こんなにハマるとは思っていませんでしたが、フットサルは、サッカーとは違う魅力を感じることができました。僕はサッカーよりもフットサルがあうなと、プレーをして思いました。フットサルは、頭使うのが好きな選手には特におすすめです!ピッチが狭いため、フィジカルがなくても戦術で勝つことができます。タイミングとかそういった一瞬の動きで相手を剥がして裏もとれるので、とても魅力的な競技です!

編集部:フットサルの良さ、楽しさに気がついたんですね。やってみないと分からないことがたくさんありますね。ここから他の選手にも当てていきたいのですが、ブルックリンの頼れる選手は誰ですか??

檜 垣:誰かが突出して得点をとるわけではないチームなので難しいですね。昨年はチーム合計38得点をとりまして、一番とった選手で、6点なんです。割と全員が得点をとっています。その中で強いて言えば、3年生の安達晴くん(No.9)です。得点能力が高いです。足がはやいシュートが強いと、身体能力も高いです。プレー中の切り替えが早くて、失った後のプレスも早いのが特徴です。1年生で入ってからすぐに試合にも出始めて結構フットサルの経験もある選手ですね。

編集部:経験は影響しますね。それでいうと将来の有望株というか、伸びてきそうな選手はいますか?

檜 垣:後輩みんな結構上手いんですよね。僕らの代はフットサル経験者がいません。しかし後輩にはペスカドーラ町田や府中アスレのU18とかでプレー経験のある選手もいます。フットサルをよく知っている選手たちです!彼らも上手いのですが、これからの伸びを考えると、2年生の吉田瑞稀くん(no.49)。彼は、守備面が安定しているのが特徴です。この部分だけはとても高く評価ができると思います。しかし、攻撃の部分でボールを動かせる選手になったら、他の選手ももっと生かせると思うし、チームの幅が広がると感じています。足元の技術はあるんだけど、戦術的な理解が深まればもっといい選手になるかもしれません。

編集部:フットサルを理解するのは時間がかかりますよね。チームのムードメーカーは?

檜 垣:本当は、1つ上にその質問の適任者がいたんですが、自分たちの今のだいで言うと、3年生の増田慶斗(no.11)です。面白い選手です!ピッチ内外でもうるさくて、(笑)シュートを打って外しても声出したり、ゲーム中もうるさくて、面白いです!チームのコンセプトとして、同好会でもあるため、リーグを見にきてくれた人を楽しませるエンターテインメントも大切にしていまして、そこを体現してくれています!相手ベンチも笑っちゃうような選手です!

編集部:同好会、競技系と本当にミックスされたチームですね。新入生やフットサルを検討している生徒にチーム紹介をしてください。

檜 垣:「もう一度熱く(本気に)なれる場所」がブルックリンです。中央大学唯一の競技系サークルでありながらもサークルの楽しさも味わえる場所です。フットサルを本気でやりたい選手はもちろん、同時に大学の遊びも本気でできる場所です。ピッチに出れなくても応援も本気でしています!連絡待ってます!

編集部:ありがとうございます!これから活動など増えていくといいですね!

[編集後記]
中央大学唯一の競技系フットサルサークルとして活動するBrookly。同好会としての練習活動などの悩みはあるものの、サークルらしさの話もたくさん聞くことができた。(記事以外でも)春の合宿でチームがまとまり現状トレーニングができないながらにも、取り組みは偉大であった。

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