2020.03.30 Mon

Written by EDGE編集部

コラム

【大学フットサル名鑑】Vol.1「東の名門・順天堂大学フットサル部GAZIL、雪辱を果たす2020年に!」

2007年にFリーグが誕生し、フットサルリーグ界が大きく変化した。
以前は、伝説のリーグ「スーパーリーグ」が存在し、地域の各社会人チームがフットサルを支えていた。
Fリーグができた今、スーパーリーグは消滅し、現在のフットサル人口は、大学年代を中心に回っている。フットサル部として活動しているところはまだまだ少ないが、同好会として体育会同様に活動しているチームは多数存在している。近年では、大学フットサル在学中や卒業後にFリーグ契約の選手も増えてきている。
このコラムでは、そんな大学のフットサルチームを紹介していく。

第一回目を飾るのは、東の名門、順天堂大学のGAZIL(ガジル)。
順天堂大学GAZILといえば、2015年から全日本大学フットサル大会の3連覇を成し遂げた、大学フットサルのエリートチームである。これまで5度の優勝で、過去最多優勝チームである。

創設から約20年が経ち、今、改革の時期を迎えている。

今回話しを伺ったのは、GAZILキャプテンの佐々木さんと副キャプテンの塩﨑さん。まずは2人のフットサルとの出会いを聞いてみた。

佐々木:今までサッカーを中心に行ってきました。高校年代もクラブユースでプレーをしていたので、当初は蹴球部に入ろうと思ったのですが、実は浪人をしていまして…。やっぱり1年間実戦から離れていたということもあり、蹴球部にそんな自分ができるのか?と思っていました。そんな中、入寮の日に各部活がビラ配りをしていて、ガジルのビラをもらいました。

編集部:ビラから?!でも、「フットサルかぁ。」など思いませんでしたか?

佐々木:フットサルとはこれまで縁がなかったこともなく、生まれが愛知で、Fリーグ創設前の時から試合を見ていたし、よくFリーグも観戦していました。オーシャンアリーナができる前からよくみていたからフットサルに対しても親しみがありました。

編集部:歴史を感じますね…笑

佐々木:ビラを詳しく読んでみるとタイトルも獲っていて、またそれが日本一。「全国優勝」はすごく輝いて見えました。練習参加もしたのですが、すぐにここでやりたいと思い入部しました。

なぜフットサルと早く出会わなかったのだろう?と思うくらい、本当に自分にフットサルがあっていると思っています。

編集部:全国優勝って誰でもできるものではありませんからね。
塩﨑さんのフットサルとの出会いはどうでしたか?

塩﨑:僕は、最後まで蹴球部と迷っていました。僕もこれまでサッカーをやっていて、高校を卒業したら、自分がプレーをするより指導者を目指そうと思っていました。順天堂では蹴球部で学生コーチをやって経験を積もうと思っていました。そこで迷っていた時に、僕もビラ配り…というか、同部屋の友達に練習参加してみようよと誘われて体験したのがGAZILとの出会いでした。

編集部:ビラ配りの力強いですね。笑 フットサルのイメージはどうでしたか?

塩﨑:参加する前は、「フットサルで軽く身体を動かせればいいかな。」程度の気持ちで参加しました。しかし、いざプレーすると強度も高いし、展開も早いし「あれ?思っていたものと違うな。」と思いました。それはいい意味で違っていました。フットサルを体験して、少人数なのでボールに触れることも多く、ゲーム展開も早い。この競技面白いな。と魅かれて、入部を最終的に決めました。あの時フットサルという決断してよかった。

フットサルとの出会いは人ぞれぞれだが、二人のようにフットサルによって自分の世界が広がり、全国優勝や大学でも本気になれるものに出会えたことは大学生活を充実させているようだった。

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