2018.01.13 Sat

Written by EDGE編集部

Fリーグ

【プレーオフ1回戦 町田×大阪】「ブラジル出身トリオを一番警戒していた」。町田・岡山孝介監督が挙げた勝因とは。

写真:本田好伸

昨年のファイナリスト、ペスカドーラ町田(リーグ戦2位)は、プレーオフ1回戦で昨年度王者シュライカー大阪(リーグ戦5位)を3-2で下して準決勝に進出した。岡山孝介監督はブラジル出身トリオを警戒していたと語りながら、「選手が体を張って守備をして、試合前に決めてた約束事を忠実に守ってくれた」ことを勝因に挙げた。
(取材・文 本田好伸)

この1年の積み上げを感じた試合

ペスカドーラ町田 岡山孝介監督

──今日の試合を振り返って。

非常に苦しい試合でしたが、最初から想定した通りで、失点しても慌てないでプレーできていたので、この1年の積み上げを感じた試合でした。まだ明日もすぐに試合があるので、しっかりと切り替えていい試合ができるようにしたい。

──大阪は昨シーズンのプレーオフファイナルの相手。借りを返すという思いは?

昨シーズンのファイナルは悔しい思いをしましたし、町田の方がいい試合をできていた実感があるので、その中で勝てなかったことはすごく悔しかった。その思いはみんな持っていたと思います。その中でプレーオフの初戦から借りを返すチャンスがあったことはすごくモチベーションになりました。

──今シーズンは相手も変わっていたと思うが、一番警戒していた部分は?

大阪はヴィニシウスが帰化して、アルトゥールとチアゴと同じピッチに立つというので、脅威は増していたので、それは前の試合とかを見ても感じていたことなので、そこは一番警戒していました。何度かやられそうなシーンがあったが、それでも選手が体を張って守備をして、試合前に決めてた約束事を忠実に守って、いい試合いをしてくれたと思います。

──最近の試合も含め、ダニエル・サカイ選手のシュート意識がかなり高まっていると感じた。逆に森岡選手がそれほど打てていない中で、彼を生かすような狙いもあった?

今日は薫にマークが集中するので、外から打つ意識はあった。それは一つのやり方ですし、彼がパスを散らしたり、薫も反転したり、そういう戦い方を使い分けてくれた。ダニエルは普段から遠目からのシュートを武器にしていますし、それで何点もとっています。だから特にといって急に打ち始めたとか、変えたわけではないが、この試合でもそういう展開はあったのかなと思います。

──リードされた後半は苦しい時間、点を取られた後も大阪の決定機が何度かあった。その時間はどのようにして同点に追いつくことを狙った?

やり方自体はそれほど変わらないですね。普段とは。一番よくないのは、慌てて、焦ってしまうこと。そうするとプレーの精度が落ちてしまうので。でもそれが一切なかった。今までも、例えば直近の駒沢セントラルでも、府中に追いついて、仙台にも逆転した。早く取らないといけないということはない。いつとっても1点は1点なので。そこは今まで経験をたくさんしてきた。2人が退場しても、湘南に追いついた試合もあったし、フウガドールすみだに追いつかれて追いつかれて、それでも勝ち切ったり、そういうことが自信になっている。まだ時間もあったので、慌てることはなかった。それまでは時間を使うために後ろのパス回しの時間が長かったので、そういう時間を減らしたりはしたが、それ以外では落ち着いていこうと。少しギアを上げたくらいです。

ペスカドーラ町田 森岡薫

──今日の試合を振り返って。

厳しい試合になるのはわかっていた。いろんな年末の調整なども難しい中で、ここまで仕上がったことは今日の勝利につながったと思っています。ただこれで何かが決まったわけではない。明日も厳しい試合になると思うので、今日はしっかりと切り替えて明日に臨みたい。

──今シーズンは相手も変わっていたと思うが、一番警戒していた部分は?

監督に全部言われました。

──ゴールシーンは、最後まで打つか迷っていた。

反転して自分で打とうかとも思ったが、GKに近かったこともあるし、室田祐希が走ってきたのが見えたので、落とすだけでした。

DUARIG Fリーグ 2017/2018プレーオフ
1月13日(土)/駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
14:30 1回戦 ペスカドーラ町田(リーグ戦2位 )3-2シュライカー大阪(リーグ戦5位)
17:30 1回戦 湘南ベルマーレ(リーグ戦3位)2-2フウガドールすみだ(リーグ戦4位)
1月14日(日)/駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
14:30 4位/5位決定戦 シュライカー大阪vs.フウガドールすみだ
17:30 プレーオフ準決勝 ペスカドーラ町田 vs.湘南ベルマーレ

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