2016.09.12 Mon

Written by EDGE編集部

インタビュー

将来的に全国リーグ発足へ。女子代表の強化を見据えた女子リーグプレ大会が10月9日に仙台で開幕!

写真:本田好伸

将来的に全国リーグ発足を見据えた、日本女子フットサルリーグ2016プレ大会が10月9日に始まる。記念すべき開幕を前に、9月4日、日本フットサル連盟が会見を行い、同連盟の小倉純二会長と、プレ大会に出場する6チームの代表者が出席した。このプレ大会は、2015年の第1回AFC女子フットサル選手権で、優勝を期待された女子代表が準優勝に終わったことに端を発し、代表強化を目的とする。世界的に、フットサルの男女のリーグ戦、大会の整備も急務とされている背景もある。プレ大会は6チームが参加し、セントラル方式での1回戦総当たりで実施され、来年度以降のアジア大会なども見据えて、今後のスケジュールが検討される。
(文・本田好伸)

女性のフットサルも非常に見ていて楽しい

小倉純二会長(日本フットサル連盟/Fリーグ最高執行責任者)

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 今回、女子のフットサルリーグを開幕したいと思ったのは、昨年、アジアサッカー連盟が始めて女子フットサル選手権(フットサル日本女子代表 第1回AFC女子フットサル選手権マレーシア2015) を開幕したのですが、残念ながら、決勝でイランに敗れてしまいました。

 私も現地に行っていましたし、日本が優勝すると思っていました。これまでのインドアゲームズなどでも日本が勝ってきましたから。それで0-1で負けたのですが、「なぜ負けたのか?」と残念に思っていました。

 会場で、関係者に話を聞くと、イランにしても、選抜大会などがありながらも、きちんとしたリーグがあるわけではないようです。それでも、アジア選手権は1カ月近くの合宿をして来たということでした。タイも同様に、長い期間、合宿をして備えて来ていました。残念ながら日本は、それほど長く、練習や合宿ができたわけではなく、そのまま大会に行きました。

 監督もきちんとしていましたし、順調に決勝までは行きましたが、決勝では点を取れませんでした。そういうことから考えてもそうですし、国際サッカー連盟(FIFA)も、男女ともにあらゆる大会を実施することを考えています。

 男女のワールドカップもそうですし、オリンピックも、アンダー20、アンダー17の世界選手権なども、男女やっています。まだ男女一緒にやっていないのは、フットサルとビーチサッカーだけなんです。先月も、FIFAからの調査があり、日本は女子のフットサルに取り組んでいるか? リーグ戦はやっているか? 何チームくらいか? と。そういうことからして、やはりFIFAもそういう考えを持ちつつあるので、我々もそれに答えるということが必要です。

 女子は、なでしこが世界のチャンピオンになった経緯もありますし、フットサルも女子が順調に増えているという状況もありますから、ぜひこの機会に、将来的な全国リーグも見据えて、リーグ戦を発足させていきたいと、今年に入ってから決めました。

 今年は、シーズンに入ってから決めたので、2016年はプレ大会という名前を付けて大会を始めて、ここに並んでいる6チームでスタートしたいと。最初に10チームが手を挙げましたが、すぐに対応できるだろうと協会として選抜させていただいて、6チームで試合をやることになりました。

 Fリーグが今年で10周年で、3日の名古屋オーシャンズとフウガドールすみだの試合なんかを見てもらうと、私も10年見ていますが、昨日の試合は、そのなかでも1番か2番かという、本当にすごい試合でした。でもああいう試合をできる素地ができていると思います。

 ここにいる女子チームも、いろんな大会などで戦ってきたわけですが、女性のフットサルも非常に見ていて楽しい、良い試合をしているチームが多いので、ぜひFリーグも10年経ってようやく(ここまできた)というわけで、10周年を記念して、10月8日にゼビオアリーナ仙台でオールスターをするのですが、その後の9日、10日を皮切りに、このプレ大会を始めたいと思っています。

 まだ名前自体もも、なでしこを名乗るのかとなどご質問をもらうこともありますが、今年の様子を見てからにしたいと。今年は「日本女子フットサルリーグ2016プレ大会」という名前で6チームで戦ってもらいます。入場料は無料ですので、どうかよろしくお願いします。

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参加6クラブ代表者コメント

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