2016.09.09 Fri

Written by EDGE編集部

Fリーグ

5連敗でプレーオフ“圏外”に沈んでいた府中が浜松に勝利。谷本俊介監督「気が楽になった」

写真:本田好伸

第8節の名古屋戦から数えて5連敗と低迷していた府中は浜松と対戦。前半から球際の強さと素早いプレッシングで試合を優位に進めると、8分、21分の渡邉知晃のゴールで2点を先行。さらに28分には、カウンターから最後は小山剛史が決めて試合を決定付けた、3-1で勝利を手にした。谷本俊介監督は、「(連敗が止まったが)状況が大きく変わっているという認識はない」としながらも、「少し気が楽にはなったかもしれない」と、ようやくトンネルを抜けた安堵の表情を浮かべた。
(文・本田好伸)

当たり前にやるべきことがおろそかになっていた

谷本俊介監督(府中アスレティックFC)

——今日の試合を振り返って。

連敗が続くなか、チームが苦しい状況で、今日は勝ちはしましたが、自分たちの力、パフォーマンスはまだまだ出し切れていないなと思います。一つ、(連敗が続いていたという)空気は、少し気が楽にはなったかもしれませんが、状況が大きく変わっているという認識はないので、中断期間を経てしっかりと改善できるように頑張りたいと思います。今日の試合は、最低限、戦う気持ちであったり、守備を粘り強くしたりするというようなところで、この結果につながったと思います。今は攻撃のところでなかなかクオリティーの高いプレーを出し切れていないということを受けて、まずはしっかりと守備ができるチームを作って、そこから少しずつ上位に進出していけるように頑張りたいと思います。

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——今シーズンは難しいことにトライしているということなのですが、中断期間にどのような方向に修正していきますか?

これまでかなり攻撃の部分に重きを置いて練習をしていたが、なかなかうまく選手に浸透し切れていないところがあり、それでも成熟させていくために攻撃へと向いていて、肝心の守備、当たり前にやるべきことがおろそかになっていました。選手にはそのつもりがなくても、トレーニングの構成上、そういう悪いクセが習慣付いてしまうトレーニングをしていたのかなと。全体のバランスを見ながら、戦術、形を変えることはせずに、トレーニングの方法などを突き詰めていきたいです。あとは選手の調子の見極めや、うまくできていないなかで勝てる試合を落としたりしたこともあったので、全体を含めて、次のトレーニングのところ、リアルな試合のところとを見て、最終的に判断をして詰めていければと思います。

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皆本晃コメント

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